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AGA対策!薄毛を促進させてしまう行動とは?対策方法もご紹介
AGAは、特に男性に発症しやすい脱毛症の1種で、薄毛に悩む男性のほとんどが発症していると言われている病気になります。
原因には、男性ホルモンの量や遺伝的な要因の他、ストレスや生活習慣が原因になっていることも多いです。
当記事ではAGAについて、症状や原因、対策方法などを紹介します。
AGAとは?
AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略で、「男性型脱毛症」を意味します。
思春期以降に発症する脱毛症で、円形脱毛症などとは違い、発症後はゆっくりと進行していくのが特徴です。
ヘアサイクルの変化
通常、ヘアサイクルは3~6年周期で循環しており、毛が成長する「成長期」、毛が退化していく「退行期」、毛が抜け落ちる「休止期」で構成されているのが特徴です。
ヘアサイクルは、本来成長期の期間が1番長いのですが、AGAが発症すると成長期が短くなり、退行期や休止期が長くなってしまいます。
その結果、前頭部や頭頂部から髪が軟毛化していき、最終的には髪の毛の総本数が少なくなってしまうのです。
AGAは思春期以降なら誰でも発症する可能性があり、実際に20代で薄毛に悩んでいる人も少なくありません。
症状が進行すると治療が大変になることから、気になりだしたら早めに対策すべき病気なのです。
AGAの分類方法とは?
AGAの症状は、主に2つに分類されます。
1つ目の分類は、M字型、O字型、U字型による分類です。
それぞれの概要は以下の通りです。
- M字型:前髪の生え際が後退するタイプ
- O字型:頭頂部が円形に薄毛になるタイプ
- U字型:おでこ全体が後退した結果U字に見えるタイプ
上記のうち、M字型とO字型は複合で発症するケースも多く、M字型とO字型が深刻化することでU字型に進行していきます。
もう1つの分類方法はハミルトン・ノーウッド分類と呼ばれるもので、AGAの症状の進行度についてより詳細に分類することが可能です。
ハミルトン・ノーウッド分類の概要は以下のようになります。
- Ⅰ型:額の生え際からM字型の後退が始まっている状態
- Ⅱ型:Ⅰ型の症状が進行した状態
- Ⅱ Vertex型:Ⅱ型に加え頭頂部にO字型の症状が見られる
- Ⅲ型:Ⅱ型からM字型の症状がさらに深くなった状態
- Ⅲ Vertex型:Ⅲ型に加え頭頂部のO字型の症状が進行
- Ⅳ型:Ⅲ型まで進行した段階で頭頂部にO字型の症状が現れた状態
- Ⅴ型:生え際が頭頂部に迫り、O字型の症状の範囲も広がった状態
- Ⅵ型:M字型とO字型が繋がり、U字型になり始めた段階
- Ⅶ型:VI型から側頭部の薄毛も進み、後頭部も頭頂部に近い部分は発毛がない状態
上記の分類に当てはまる症状が出ている場合はAGAが進行している可能性が高いので、重症化する前に対策をとる必要があります。
AGAになる3つの原因とは?
AGAにが発症する原因には以下のようなものがあります。
- ジヒドロテストステロンの増加
- 遺伝的要因
- ストレス等による血行不良
- 生活習慣の乱れ
詳しくみていきましょう。
ジヒドロテストステロンの増加
まず、根本的な原因になっているのが、「ジヒドロテストステロン(DHT)」というホルモンの増加です。
前述の通り、髪の毛は一定のヘアサイクルを循環することで健康な毛髪を保っています。
しかし、ジヒドロテストステロンは、毛が生えるための組織が内包されている毛乳頭細胞の「アンドロゲンレセプター」という受容体に作用し、ヘアサイクルを乱してしまうのです。
ジヒドロテストステロンは一般的な男性ホルモンである「テストステロン」が頭皮に存在する「5αリダクターゼⅡ型」という酵素に結びつくことで生成されます。
遺伝的要因
5αリダクターゼⅡ型の活性度やアンドロゲンレセプターの感受性については、遺伝的な影響を大きく受けます。
5αリダクターゼⅡ型については両親から、アンドロゲンレセプターについては母型からの遺伝情報が引き継がれるので、特に母型の家系に薄毛の人がいる場合はAGAになるリスクが高くなります。
ストレス等による血行不良
ジヒドロテストステロンの他、ストレス等による血行不良もAGAの原因として知られています。
ストレスによって自律神経系が乱れると、血管が収縮してしまい、血中の栄養が頭皮全体まで行きわたりません。
結果、髪の成長が上手く行われず徐々に薄毛になってしまいます。
仕事環境の変化などによって急に薄毛が進行した場合、適度なストレス発散を心がけましょう。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れもAGAの原因の1つです。
睡眠時間や寝る時刻、食生活など、現代人ならついつい乱れてしまう生活習慣ですがAGAが気になるのであれば、しっかりと見直し、正しい生活リズムを心がけましょう。
また、喫煙や過剰なアルコール摂取、運動不足なども血行不良を引き起こし、毛の成長を妨げる原因になります。
薄毛が気になるのであれば、まずはタバコやお酒を控えることから初めて見ると良いでしょう。
自宅でできる!AGAの対策方法とは
AGAの原因について分かったところで、自宅でできるAGAの対策方法を紹介します。
紹介する対策方法は以下の通りです。
- 食事・睡眠などの生活習慣の見直し
- 運動
- 正しいヘアケア(シャンプーなど)
- サプリや育毛剤
詳しくみていきましょう。
食事・睡眠などの生活習慣の見直し
まずは生活習慣の見直しを行いましょう。
前述した通り、生活習慣の乱れはAGAの原因になります。
そのため、生活習慣の乱れを正し、生活リズムを整えることで、薄毛のリスクを低減することが可能です。
食事は、髪を作るタンパク質や亜鉛を中心としたミネラルの他、血行改善が期待できるビタミンを積極的に摂るようにしましょう。
また、睡眠は、成長ホルモンが分泌される24時までの就寝を心がけ、睡眠時間は最低でも6時間以上取ることが重要です。
睡眠時間が短いと自律神経系が乱れ、血行不良の要因になるため、しっかりと眠るようにしましょう。
運動
適度な運動は血行促進から代謝アップ、自立神経の安定など、AGAの対策としては多くのメリットがあります。
特に、加齢によって基礎代謝が下がっている場合は、再度毛乳頭細胞を活性化させることができるので効果的です。
また、生活習慣病の予防や改善にもつながるので、ジョギングをはじめとした適度な有酸素運動を生活に取り込んでいくのが良いでしょう。
その際に重要なのは、運動後にすぐシャワーを浴び、頭皮を清潔に保つことです。
運動後の頭皮の汗や汚れなどをそのまま放置してしまうと、毛根に悪影響を与えてしまい、薄毛を促進させてしまいます。
運動で得たアドバンテージを無駄にしないためにも、運動後はすぐにシャワーを浴びることを徹底しましょう。
正しいヘアケア
正しいヘアケアを行うこともAGA対策には有効です。
その中でも特に意識したいのがシャンプーで、実は多くの人がシャンプー後のすすぎの時間が足りておらず、髪に付着したままで終えてしまっているのです。
また、洗い方についても頭皮を傷つけるような洗い方をしていたり、毛髪のみを洗って頭皮は洗えていないという人が多く、適切な洗い方をする必要があります。
頭を洗う際には、指の腹で頭皮の汚れを優しく洗うように心がけ、すすぎの時間を多くとるように心がけましょう。
サプリや育毛剤
サプリメントや育毛剤もAGA治療には有効です。
しかし、サプリメントや育毛剤は効果に個人差が大きいため、自身に合っていないものだった場合、効果が出ないのに出費だけ増えていくなんてこともあります。
同じくお金をかけるのであれば、AGAサロンで診察を受け、最適な治療をしてもらうのがおすすめです。
それでも不安ならAGA治療を受けよう!
上記の対策を行ったうえでも症状の進行がとまらないのであれば、勇気を出してAGA治療を受けましょう。
AGAは重症化するほど取り返しがつかなくなるので、なるべく早いうちに治療に踏み切るのが重要です。
AGA・薄毛治療ならReproがおすすめ!
「Repro」は名古屋に存在するAGAサロンで、薬品や培養液を特殊な音響振動装置によって頭皮に浸透させるという施術を行っています。
音響振動装置を用いることにより、皮下注射のデメリットである痛みもなく、効果的な治療が可能です。
また、副作用が強い内服薬による治療は一切行っていないため、身体への負担も少なくなっています。
無料カウンセリングも行っているので、気になる方は是非一度相談してみてください。
まとめ
AGAは男性ホルモンが原因で発症する可能性があるため、男性なら誰でも発症する可能性があります。
ホルモン以外にもストレスや生活習慣が原因になっていることも多く、生活習慣の見直しや適度な運動、適切なヘアケアなどによってある程度対策することが可能です。
しかし、上記のような対策でも改善しない場合は、育毛剤やサプリメントを試すよりもAGA治療を受ける方が良いでしょう。
「Repro」では、副作用の多い内服薬を使わず、痛みを排除した特殊な施術を行っています。
AGAに悩んでいる人は、是非一度Reproの無料カウンセリングを受けてみてください。